鳴子峡の紅葉2023見頃はいつ?見どころと混雑状況,アクセスについても

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宮城県大崎市にある鳴子峡は県内でも3本の指に数えられる紅葉スポットとして有名です。

鳴子峡は大谷川のV字峡谷で高さ100メートルもあり、その岩肌の木々の紅葉の美しさは圧巻です。

毎年、多くの人々が鳴子峡を訪れますが、やはり今年2023年の紅葉の見頃がいつなのか気になりますよね。

 

あんこ
あんこ
紅葉の見頃はいつかな・・お散歩がてら行ってみたいな
お散歩がてらの紅葉もいいけど、ウチは食べ物がいいな
しらたま
しらたま

今回の記事では、

・宮城県にある鳴子峡の紅葉2023の見頃はいつごろなのか、
見所と混雑状況について、
鳴子峡までのアクセス、
駐車場やトイレの情報、
・気になる食べ物やレストランについてもお伝えします。

鳴子峡の紅葉2023の見頃はいつごろ?

毎年10月の初めから色づき始め、10月半ば頃から見頃を迎えます。

2023年は10月29日ごろから11月8日頃に見頃を迎えると発表がありました!

9月の残暑が厳しいことから進行状況はゆっくりなようです!

2022年の様子を見ると、10月20日過ぎから11月10日頃までが特に見事な紅葉を見ることができるのですがね、、。

 

こちらは2022年のライブカメラの映像!ライブカメラでチェックしておくといいです。

 

 

以前、出川さんがちょうど紅葉の時期に鳴子を訪れた際の映像ですが、

V字峡谷に黄色や赤やオレンジなど散りばめた七宝焼きの宝石箱のような景色‼︎
本当にこれ同じような景色が見れます!

 

 

 

鳴子峡1番の紅葉スポットでは陸羽東線も紅葉の見頃には臨時列車を走らせたり、わざわざスポットを見ていただくため、写真撮影をしていただくためにゆっくり走行してファンサービスをしてくれます。

赤や黄色の紅葉の中、陸羽東線の陸橋と電車というシチュエーションがそれはそれはとても素敵な絵柄で、JRのポスターに採用されたり、鳴子峡の紅葉を紹介する雑誌には必ず掲載されるほどに有名です。

では、ここから鉄板の紅葉スポットをお伝えしますね。



見所1 起点となる鳴子峡レストハウス〜鳴子峡

鳴子峡レストハウスついたら1つ目の見所に行ってみましょう。

レストハウスの正面デッキから大深沢橋の眺めはとても見事で見応えがあります。


2021年11月初旬 紅葉の鳴子峡 大深沢橋


2023年6月初旬 新緑の鳴子峡 大深沢橋

次はデッキ前を通り過ぎて裏手に回ってみましょう。

展望デッキが2つあります。

先ほどの大深沢橋が少し右手に見える感じです。

さらに数メートル進むと小さなデッキがあります。(2〜3人乗れるか位)

ここからの眺めも絶景です♪ 陸羽東線の電車がトンネルから出てくるタイミングと鳴子峡の紅葉のコラボが見れます。先ほども書きましたがJR東日本のポスターによく使われています。

デッキのところには親切にも陸羽東線の電車の通過時間が貼ってあるんですよね。

見所2 鳴子峡へ

では、少し戻って鳴子峡レストハウスのところから鳴子峡遊歩道を降りてV字谷へ下りてみましょう。

結構急な階段を下っていきます。

大谷川に沿って下りて清流の音を聞きながら行き止まりの回顧橋まで歩きます。

 

これらの写真は5月の新緑の様子。
紅葉時には宝石箱のような赤や黄色、オレンジが入り混じり、素晴らしい眺めになります。


震災以前はこの先の鳴子温泉まで通り抜けできたそうです。


このデッキのところが回顧橋


回顧橋から大深沢橋の眺め

 

鳴子峡レストハウスまでのアクセスと混雑状況

【お車の場合】

仙台方面から国道4号線を北上し大崎市古川市内へ入ると左手にニトリ、右手にホームセンターダイシン、はま寿司が見える交差点を左折し国道47号線を東北自動車道古川インター、鳴子・新庄方面へ進みます。

もしくは仙台方面から東北自動車道を北上し、古川インターで降りて国道47号線を鳴子・新庄方面へ進みます。

 

およそ18キロ走ると左手に、「あ・ら・伊達な道の駅」が見えてきます。

 

紅葉の時期になると古川インターチェンジを過ぎたあたりから渋滞が始まり、1番目のピークは「あ・ら・伊達な道の駅」付近。

ここは人気の道の駅にも登録されていて、年から年中混んでいるのですが、紅葉時は超がつくくらい大変混雑します。

国道47号線は迂回路もほぼ無く地元民しかわからないような細道しか無いので時間に余裕を持っていかれた方がいいですね。

 

そこからさらに17キロほど進んで、大深沢橋を渡ると左手に鳴子峡レストハウスが見えてきます。

鳴子峡レストハウス付近も駐車場に入る車でごった返しますので、スムーズに入れればラッキーです。

 

【電車利用の場合】

鳴子峡レストハウスの最寄駅はJR中山平駅になりますが、駅から鳴子峡レストハウスまでおよそ2キロ、車で5分ほど、健脚の方は紅葉を楽しみがてらのウオーキングも楽しいと思います。

中でも大深沢橋からの鳴子峡のV字峡谷は息を飲むほどの美しさですよ。


新緑の5月の様子 大深沢橋から撮影

 

〒989-6832 宮城県大崎市鳴子温泉星沼13−5
鳴子峡レストハウスすぐそば

鳴子峡レストハウスには、駐車場、屋台、レストラン、トイレなどが併設されています。詳しくは下記にて。

 

鳴子峡の歴史

ひとくちに鳴子峡と言いますが、鳴子峡遊歩道は、V字峡谷の谷底にあ利、鳴子側入り口(大谷橋)から約230メートル地点までと、中山平側入口(鳴子峡レストハウス)から回顧橋までなっています。

実は、以前は谷底の遊歩道は繋がっていて、鳴子川入口から中山平まで雄大な景色を眺めながら通れたのですが、2011年の東日本大震災の時に多くの区間で岩が崩落し、復旧の見通しが立たないことから鳴子側、中山平側それぞれからの折り返しコースとなりました。

鳴子峡の駐車場やトイレ、屋台の情報

鳴子峡の起点となる鳴子峡レストハウスには大型バスも駐車できる大駐車場、トイレ、レストランも完備しています。

それぞれ詳しく解説していきますね。

駐車場

鳴子峡レストハウス付近にはいくつか無料・有料の駐車場があります。

大深沢橋手前の道路沿いには無料駐車場が。

また、レストハウスのところには大型バスなども含め260台停められる大駐車場がありますが、

紅葉期間は有料で、大変混雑するので誘導員の指示に従いましょう。

 

また、国道沿、元花渕山スキー場の駐車場は臨時駐車場として開放されます(有料)。

いずれも料金は後ほど追記しますね。

トイレ

鳴子峡レストハウスの駐車場からレストハウスに向かって右側の扉を入ると男女別の比較的新しい綺麗なトイレ(女子トイレは3個?)があります。洋式和式両方あったはず。

 

鳴子峡遊歩道にはトイレがないのでここで済ませていくといいですね。

屋台・レストラン

鳴子峡レストハウス内にレストランがあり、鳴子ならではのそば、うどん、ラーメンなどの軽食、日替わりの丼ものや季節のアイスクリームなどを味わうことができます。

以前、紅葉の時期には屋台なども出店し味噌おでんや味噌だんご、きのこ汁や岩魚の塩焼きなど鳴子ならではのメニューが並んでいて賑わっていました。

 

今年はコロナが明けたのでまた出店しているかも知れませんね。

まとめ

鳴子峡の紅葉2023の見頃はいつからか?と見所やアクセスと混雑状況について、また、駐車場情報やトイレ、屋台やレストランについてもお伝えしました。

今年は残暑が長引いているので紅葉が遅れるのでは?と噂されていますので、ライブカメラやX (ツイッター)などで状況をチェックしてお出かけするといいと思います。

 

ピーク時はほんっとうに混雑するので時間とトイレタイムを考慮して計画なさって下さいね。

写真で見るよりももっともっと美しく素晴らしいので一軒の価値ありです。